布団乾燥機

布団乾燥機

「離婚してから布団が寒いんですよ。なんで、離婚して初めて買ったのが布団乾燥機でした」と言っていたのは「アメトーーク」で離婚について話していたある芸人さんでした。布団乾燥機で布団を温めてからでないと眠れない、というお話だったのですが、それを聞くとなんだか無性に布団乾燥機が欲しくなりまして、ネット通販で買ってしまいました。

実はそれまで布団乾燥機は友人のものを借りて使っていたのですが、その友人所有の布団乾燥機はどういうわけだかアメリカ製の、彼女の両親が海外赴任中に購入した20年くらい前の製品だというもの。なるほど大きい。そして音が大きい。挙句に重い。まさにアメリカンです。人から借りておいて図々しいですが、ちょっと迷惑な布団乾燥機なんですね。なので、他人様の布団乾燥機にこっそり悪態つくくらいならば自分用のスマートな最新式の乾燥機を買えばいいではないか、とこう思いました。

調べてみるとまったく高くないんですね。五千円くらいのものです。色々な色のバリエーションがあったので、ちょっとかわいらしいコンパクトなデザインのものを買ってみました。なんと注文から二日で届きました。さすがです、ネット通販。早速使ってみようと開けてみましたが、そこではた、と悩む羽目になりました。

私、もともと説明書の類が苦手なんですが、これは本当に意味がわかりませんでした。今まで使っていたアメリカの元気いっぱいの布団乾燥機とはあまりに違うのでどうしていいのかわかりません。ホースがあるのは同じ、ナイロン製の布がついているのも同じなのですが、アメリカン布団乾燥機は黄色の袋が口についていて、電源を入れるとこの世の終わりみたいな唸り声をあげて全力で膨らんでくれるのですが、この日本製の新人さんは袋になっていないんですね。三方向は思い切りあいているのです。そしてこのナイロンの袋を包み込むように布団を巻きつけろというのですが…えー、ちょっとイメージがわかない。

それでもなんとかかんとか多少説明書の指示は無視しつつやってみました。音は大和撫子ですから控えめ。仕上がりはアメリカンボーイと同じくらいのほかほかでした。なんだか濡れた靴や服を乾かしたりの機能もあるようですが…。おいおい使いこなしていきたいと思います。

お見合いパーティー(銀座)

七夕婚。

七夕が近くなると、「七夕婚」と言って、7月7日に入籍や結婚をする話をテレビやインターネット上で見ます。

わたしは、このことにとても違和感を覚えます。

なぜなら、「七夕」は、とても哀しいお話だからです。

「七夕」のお話には、いろんな結末があるそうです。

わたしは七夕にそう詳しくないので、具体的なことはよく知りませんが、一般的には織姫様と彦星様は、年に一度それも晴れた夜にしか会うことができなくなった。という内容だと認識しています。

「悲劇」だと言っても過言ではないほど、ひどい話だと思います。

なので、どうしてわざわざ、「七夕」におめでたいことを持ってくるのだろう?と、不思議に思えてなりません。

しかし、仏滅に結婚式をあげる人もいると思いますし、そしてその中には、死ぬまで幸せに仲良く暮らした夫婦の例も多々あると思うので、そんな細かいことは気にする必要はないのだといわれれば、確かにその通りだと思います。

しかし、わたしは細かいことが気になる性格です。

(たとえば、どうしてクリスマスはイヴばかりお祝いして、当日はそうでもないのだろか。だとか、たかだか一週間くらいの連休なのに、「ゴールデンウィーク」という名称はやりすぎではないだろうか。だとか。)

毎年、七夕が近くなり、「七夕婚」に関するものを見たり聞いたりするたびに、誰かが「七夕婚」が人気な理由を、握っているのではないかと思い、周囲に尋ねてしまいます。

たいてい、返ってくる答えは、

「なんなく、お祭りみたいなイメージだからだと思う。」

「覚えやすいからだと思う。」

「7という数字が日本人にとっては幸運数字だからだと思う。」

という内容のものです。

深く考える必要は、全くないのでしょうね。

細かいことが気になる性格は、これだから困ってしまいます。

またこの季節になると、不思議で不思議で仕方のない日々がしばらくつづくのです。

でも、わたしがどう悩もうが夫婦がいつまでも幸せで、納得できているのであれば、いつを結婚記念日、入籍記念日にしようが関係ないですよね!

「七夕婚」にも「クリスマス婚」にも「バレンタインデー婚」にも。

そして・・・「なんでもない日婚」にも。

すべての夫婦に幸あれ!!!